今雇われているセラピストの中には独立したいと思う方は結構います
ただ、資金力や集客力に不安があって踏み出せない人も多いのではないでしょうか?
痩身エステやヘッドスパやもみほぐしサロンなどで7年間働いてきた私が、失敗するサロンの特徴を解説していきます
今独立に迷っている方の指標になれば嬉しいです
失敗する5つの特徴
1.ホットペッパーに頼りすぎている
2.安売りのメニューしかない
3.立地が悪すぎる
4.コンセプトがない
5.数字に弱い

独立に興味があるけど…
失敗して辛い思いしたくないな

失敗するサロンには特徴があるよ
独立したいという方は参考にしてみてね!
ホットペッパーに頼りすぎている
サロンを開業したらほとんどのお店はホットペッパーというポータルサイトを使うのではないでしょうか?
最初はそこそこお客様も来てくれますが、1年経ったらパタッと予約が途切れるというサロンをいくつも経験してきました
ホットペッパーで上に掲載してもらうには経費をかけるしかありません
ただ1人営業だとその経費の元を取ることで精一杯でしょう
そもそもホットペッパーとは新規のお客様に力を入れているものです
そのため大事なのはホットペッパーで来てくれたお客様をどれだけリピートさせるかということにかかっています
またホットペッパー以外の集客法を身につけなければなりません
経費を最小限にし、費用に見合った効果の高い集客力のあるものを使いましょう
安売りのメニューしかない
安売りのメニューとは学割と謳って半額にしてしまったり、そもそもの値段設定が安すぎてしまったり等、時間単価が安くなってしまうようなメニューのことです
今までの経験してきたサロンの中で、安売りで来たお客様は値段上げた瞬間にリピート率が悪くなります
インターバルの時間も含めて欲しい1時間どれくらい欲しいか計算する必要があります
最低でも10分1200円ほど取ることをおすすめします
集客力が少なくても高い商品・サービスを売ることができればそれだけでサロン運営は継続可能となります
安すぎない適切な価格設定をしましょう
立地が悪すぎる
家賃が安いからと立地の悪いところで営業するのはおすすめできません
立地が悪くて営業を続けられるのは薄利多売ができる大手のみかと思います
立地が悪い場合、お客様はバスや車などの交通手段が必要になります
近くにはバス停や駐車場が必要になります
そのためお客様の来店へのハードルを上げてしまう要因になってしまいます
なるべく立地の良い場所を選びましょう
コンセプトがない
コンセプトとはお店のカラーや雰囲気を決めることを指します
コンセプトを決めずにお店の営業をしていくと、統一感のないお店になってしまいます
自分がどのようなお店にしたいか、また自分が売る商品やサービスにはどのような雰囲気が似合うかで決めていくと良いかと思います
数字に弱い
どんなお店にも言えることですが、数字弱いというのは経営する上で致命的です
自分が運営するサロンには何を使いますか?
まずはそれから割り出してみましょう
サロン経営する上で、お金がかかるのは家賃や光熱費だけではありません
オイルやタオル、マッサージ台、レシートロール、アロマ、広告費等々考えつくものはたくさんあります
定期的に発注するものや器具の不具合などで必要になる経費が意外と多いものです
サロン営業する前に数字を割り出し、その上で料金設定すると良いかと思います
まとめ
いかがでしたか?
独立して1年以内で閉店してしまうお店はたくさんあります
技術力があるだけではサロン経営は成り立ちません
技術力の他に集客力やお金に関する知識が必要になります
1人でたくさんの役割を担うのは難しいものです
必要な経費は出し惜しみせず、投資する能力も必要になります
最小限の経費で効率良く自分のサロンを繁盛させましょう
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