サロン経営を続けていると、ふと
「私の強みって何だろう…?」
「ほかのサロンと何が違うんだろう?」
と立ち止まる瞬間があります。
技術も経験もあるのに、自分の“価値”をうまく言語化できない——
これは、個人サロンの女性オーナーにとても多い悩みです。
でも安心してください。
強みは“才能”ではなく“正しい見つけ方”で誰でも明確になります。
お客様に選ばれる理由は、すでにあなたの中にあります。
ただ、それが「当たり前になりすぎている」だけ。
- 見つけるステップ
- 実際の質問ワーク
- 強みをメニューや価格に落とし込む方法
まで、やさしく解説します。
読み終えた頃には、
“なんとなくの施術”から卒業し、
自信を持って「選ばれる理由」を語れるあなたに変わっています。
なぜ「強み」を見つけるとサロン経営が安定するのか
サロンが選ばれる理由の多くは、
技術の差ではなく「強みの言語化」の差です。
- 強みが明確だと“あなたじゃなきゃダメ”のお客様が増える
- メニュー設計や価格に迷いがなくなる
- SNS発信の方向性がブレなくなる
- 口コミが自然に増える
個人サロンほど「あなた自身の価値」の比重が大きく、
強みを理解しているオーナーほど、予約率・単価・リピートが伸びます。
強みは“才能”ではなく“整理の仕方”で見つかる
「私には特別な才能がない…」
そう思ってしまう人は多いですが、強みは才能とは違います。
強みとは——
“自分にとっては当たり前”なのに、他の人からは価値に見えること。
- 昔から自然にできること
- 努力しなくても続けられること
- お客様に褒められること
- 人より時間がかからないこと
りっちゃんこうした小さな要素が積み重なって、唯一無二の価値になります
強みの見つけ方【3ステップ】
① 過去の「ありがとう」と成果を集める
まず最初にやるべきは、お客様の声の棚卸しです。
- LINEでいただいた感想
- Google口コミ
- ホットペッパーのレビュー
- リピート理由
- 紹介の理由
これを5〜10件書き出してみてください。
そこには、あなたが「無意識にできていること」がハッキリと出ています。
例:
「こんなにゆっくり眠れたのは久しぶり」
→ 安心感・圧のリズムが強み
「肩だけじゃなくて呼吸がしやすくなった」
→ 効果の出る施術設計が強み
「話をしっかり聞いてくれるのが心地いい」
→ カウンセリングが強み
② 自分が自然にできることを書き出す
強みは、意外と“能力”ではなく“習慣”に宿っています。
- 姿勢を見るクセ
- 触ったときの違和感に気づく
- 施術の圧がぶれない
- 説明がわかりやすい
- 空気を読んで声かけできる



これらは他の人からすると「すごい」「ありがたい」価値です
書き出すコツ
- 努力しなくてもできること
- 得意すぎて語れること
- 疲れにくい工程
- ずっと続けてきた習慣



数を出したあと、共通点をまとめると“軸”が見えてきます
③ 他サロンとの“違い”を1つだけ言語化する
強みの最終仕上げは差別化ポイントの言語化です。
- 睡眠に特化
- 肩首だけ徹底的に深部ケア
- 自律神経アプローチ
- 頭の緊張をほぐす
- 解剖学に基づく施術



こういった“違い”が1つあるだけで、
お客様の記憶に残るサロンになります。
ポイント
差別化は「なんでもできます」からは生まれません。
あえて 1つに絞ることで、世界観が強くなり選ばれやすくなります。
質問に答えるだけで強みが出る!10の質問
強みを言語化しやすいように、サロン業界向けに作った10問です。
ノートに書き出すだけで“あなたの価値”が浮き彫りになります。
- お客様に一番言われる言葉は?
- リピート理由として言われることは?
- 施術前後で「変わる」部分は?
- 得意なお客様タイプは?
- 自分が熱量を持って語れるテーマは?
- 他のセラピストよりこだわっている工程は?
- “これだけは譲れない”基準は?
- 苦労せずにできることは?
- 施術中に自然にしている気配りは?
- 誰かに真似された・褒められた経験は?



10問すべて書くと、
「あなたの強み」がそのまま1ページになります
見つけた強みを“価値”に変える方法
強みは見つけた後が大事。
メニュー・価格・発信に落とし込んでこそ売上につながります。
① メニューに落とし込む
- こだわり工程を文章にする
- “強みの象徴メニュー”を作る
- 説明文の中で強みを自然に入れる
例
「深層×自律神経ケアで“呼吸がしやすくなる”施術」
② 価格に落とし込む
強み=価値。
価値が伝われば価格は正当化されます。
- 根拠のある値付け
- リピート理由としての説得力
- 単価UPしやすい



“安売りしなくても選ばれる状態”をつくれます
③ SNS・ブログ発信に落とし込む
強みがあると、発信内容がブレません。
- 投稿軸が固まり、コンテンツが作りやすい
- 語れるテーマができ、投稿の深みが増す
- 世界観が統一されてファンが増える



「あなたのサロンを選ぶ理由」が自然と育ちます
強み=資格ではない
資格をいくつ持っていても、
強みが伝わらなければ予約は増えません。
- 安心感
- 成果
- 相性
- 人柄
強みが見つからないときの3つのヒント
- 経験が浅くても大丈夫
→ 気配り・丁寧さ・心地よさも立派な強み。 - 強みは変化する
→ 半年に1回の棚卸しで更新していく。 - 他人に聞くと早い
→ お客様・友人・同業者は、あなたの価値を冷静に見ている。
まとめ
強みは、突然ひらめくものではありません。
見つける → 言語化 → 価値化 → 発信この流れで、はじめて“選ばれるサロン”になります。
あなたの中には、すでに十分すぎるほどの価値があります。
あとはそれを言葉にして、メニューや導線にのせるだけ。
今日から、あなたのサロンの魅力がもっと伝わり、自信を持って価格も発信も選べるようになります。












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