【サロンのLINE配信】おすすめのタイミングは?ブロックを避ける時間帯の考え方

こぐまちゃん

サロンのLINEは何時に配信するのがいいの?
仕事中に送ると読まれなさそうだし、夜遅いとブロックされそうで不安だよ…

りっちゃん

LINE配信は、お客様が落ち着いて内容を読み、予約まで進みやすいタイミングに送ることが大切だよ

結論からお伝えすると、サロンのLINE配信には、すべてのお客様に共通する正解の時間帯はありません。

会社員、主婦、子育て中の方、学生など、お客様の生活リズムによって、LINEを確認しやすい時間や予約しやすい時間は異なるからです。

たとえば、会社員は昼休みや仕事が終わったあとにLINEを確認しやすい一方で、主婦や子育て中の方は、朝の家事や送迎が落ち着いた時間のほうが内容をゆっくり読める場合があります。

私自身、サロンでお客様と接するなかでも、同じ女性のお客様であっても、仕事や家庭環境によって生活リズムが大きく異なると感じてきました。

そのため、サロン側が送りやすい時間ではなく、主なお客様がスマートフォンを確認し、予約や予定の確認まで進みやすいタイミングを考えることが重要です。

お客様に合った時間にLINEを配信できれば、メッセージを後回しにされにくくなり、予約やリンクのクリックにもつながりやすくなります。

さらに、早朝や深夜など、迷惑に感じられやすい時間を避けることで、配信タイミングが原因となるブロックも防ぎやすくなるでしょう。

この記事では、サロンのLINE配信におすすめのタイミングを、会社員・主婦・子育て中の方・学生などの客層別に分けて解説します。

配信内容や曜日に合わせた考え方、自分のサロンに合う時間帯の見つけ方も紹介するので、「いつ送ればいいか分からない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

サロンのLINE配信におすすめのタイミングはお客様が落ち着いて見られる時間

サロンのLINE配信におすすめなのは、お客様がスマートフォンを確認できるだけでなく、内容を落ち着いて読み、予約まで進みやすい時間です。

LINEは日常的に使われているため、メッセージ自体はさまざまな時間に見てもらえる可能性があります

しかし、仕事中や家事の途中に通知が届いた場合、内容を少し確認しただけで「あとで見よう」と閉じられてしまうこともあります。

そのまま忘れられてしまえば、せっかく空き状況やキャンペーンを案内しても、予約にはつながりません。

そのため、単にLINEを開きやすい時間ではなく、予定を確認したり予約ページを開いたりできる余裕がある時間を選ぶことが大切です。

誰にでも共通するベストな配信時間はない

サロンのLINE配信では、「この時間に送れば必ず読まれる」という共通の正解はありません。

なぜなら、お客様によって生活リズムが異なるからです。

たとえば、平日に働く会社員のお客様は、勤務中よりも昼休みや仕事が終わったあとのほうがLINEを確認しやすいでしょう。

一方、昼間に家にいる主婦のお客様は、家族を送り出して家事が落ち着いた午前中や、昼食後の時間にスマートフォンを見ることがあります。

子育て中のお客様の場合も、朝の送迎時間や夕方の食事準備中は忙しく、LINEが届いてもゆっくり読めない可能性があります。

このように、お客様がLINEを見やすい時間は、仕事や家庭環境によって変わります。

サロン側が配信しやすい時間だけで決めるのではなく、自分のサロンにはどのようなお客様が多いのかを考えて配信時間を選びましょう。

配信時間に迷ったら昼休みか夜から試す

お客様の生活リズムがまだ把握できていない場合は、まず以下の時間帯から配信を試すのがおすすめです。

  • 平日の12時〜13時ごろ
  • 平日の19時〜21時ごろ

昼休みは、会社員やパート勤務のお客様がスマートフォンを確認しやすい時間帯です。
夜は仕事や家事がひと段落し、サロンの予約日やメニューを落ち着いて確認しやすくなります。

ただし、この時間帯がすべてのサロンに適しているわけではありません。
夜勤やシフト勤務のお客様が多いサロン、平日休みのお客様が多いサロンでは、昼休みや夜の配信が合わないこともあります。

最初から配信時間をひとつに決めるのではなく、昼と夜の両方を試しながら、開封率やクリック数、予約数を確認してみましょう。

反応のよい時間帯が分かれば、それが自分のサロンにとっての配信しやすいタイミングになります。

LINE運用は配信時間だけでなく全体の導線も大切

LINE配信のタイミングを整えても、内容を読んだあとに予約方法が分かりにくければ、来店にはつながりにくくなります。
配信時間だけでなく、友だち追加後の案内や予約導線、メッセージの内容も一緒に整えることが大切です。

りっちゃん

LINEの配信内容や予約までの流れも見直したい方は、サロン向けLINE運用の全体像をまとめた記事も参考にしてみてください

お客様が落ち着いて確認できる時間に配信し、そのまま迷わず予約できる状態を作ることで、LINEを再来店につなげやすくなります。

LINE配信のタイミングが重要な理由

サロンのLINE配信では、メッセージの内容だけでなく、お客様が受け取るタイミングも反応を左右します。

どれだけ魅力的なキャンペーンや空き状況を案内しても、仕事や家事で忙しい時間に届けば、落ち着いて読んでもらえない可能性があるからです。
反対に、お客様がスマートフォンをゆっくり確認できる時間に配信すれば、内容を最後まで読んでもらいやすくなり、予約やリンクのクリックにもつながりやすくなります。

配信時間を考えるときは、単に「LINEを開いてもらえるか」だけではなく、配信を見たあとに行動できるかまで意識しましょう。

りっちゃん

LINEがサロンのお客様に見てもらいやすい理由や、ほかの集客方法との違いを知りたい方は、LINEの特徴をまとめた記事も参考にしてください

忙しい時間に届くと後回しにされやすい

仕事中や家事の途中にLINEが届くと、通知には気づいても、内容をじっくり読めないことがあります。
一度メッセージを開いたとしても、「帰宅してから予約しよう」と思ったまま、忘れられてしまうケースも少なくありません。

夕方にキャンペーンのお知らせを送った場合、夕食の準備や子どものお迎えで忙しいお客様は、タイトルだけを見てLINEを閉じてしまう可能性があります。
その後、ほかの家族や友人からLINEが届けば、サロンからの配信はトーク画面の下へ流れてしまいます。

LINEは届いた直後に必ず読まれるわけではないため、お客様が後回しにしなくてもよい時間を選ぶことが大切です。

見られる時間と予約しやすい時間は異なる

LINEを確認しやすい時間が、そのままサロンを予約しやすい時間とは限りません。

たとえば、会社員のお客様は通勤中にLINEを見ることができます。
しかし、電車の中では勤務予定や家族のスケジュールを確認しにくく、予約画面まで進めないこともあるでしょう。

サロンのLINE配信では、メッセージを開いてもらうことが目的ではありません。

  • 空き状況を確認する
  • 自分の予定を確認する
  • 予約ページを開く
  • 実際に予約する

配信をきっかけに、このような行動につなげることが大切です。

そのため、開封されやすさだけで判断せず、お客様が予定を確認して予約まで進める余裕があるかを考えて配信しましょう。

生活を邪魔する通知はブロックのきっかけになる

配信時間だけがLINEをブロックされる原因ではありません。
しかし、早朝や深夜、家事や仕事で忙しい時間に通知が届くと、お客様に「少し迷惑かも」と感じられる可能性があります。

特に、急ぎではないお知らせを遅い時間に送ったり、短時間に何通も続けて配信したりすると、内容に興味があっても通知自体を負担に感じさせてしまいます。

一度の配信ですぐにブロックされるとは限りませんが、小さなストレスが積み重なると、「必要なときに自分で予約すればいいかな」と思われ、ブロックされるきっかけになることがあります。

サロンのLINEは、お客様との関係を深めるためのものです。
だからこそ、サロン側が伝えたい時間ではなく、お客様が負担なく受け取れるタイミングを優先しましょう。

お客様が落ち着いて読める時間に配信することで、メッセージを後回しにされにくくなり、予約につながる可能性も高まります。
さらに、生活を邪魔する通知を減らすことで、配信タイミングが原因となるブロックも防ぎやすくなるでしょう。

【客層別】サロンのLINE配信におすすめの時間帯

サロンのLINE配信に適した時間は、お客様の仕事や家庭環境によって変わります。

同じ内容を配信しても、会社員には仕事が終わった夜、主婦には家事が落ち着いた昼間のほうが読んでもらいやすいことがあります。

自分のサロンに多いお客様の生活リズムを想像してみましょう。

主なお客様配信を試したい時間帯
会社員12時〜13時、19時〜21時
主婦9時30分〜11時、13時〜15時
子育て中の方10時前後、13時〜15時、21時前後
学生16時〜18時、20時〜22時
シフト勤務の方来店傾向に合わせて複数の時間を試す

ここで紹介する時間帯は、すべてのお客様に当てはまる正解ではありません。
サロンの主な客層に合いそうな時間から配信を始め、実際の反応を確認しながら調整してください。

会社員のお客様は昼休みか仕事が終わったあと

平日に働いている会社員のお客様には、次の時間帯から配信を試すのがおすすめです。

  • 昼休みの12時〜13時
  • 仕事が終わる19時〜21時

昼休みは、仕事から一度離れてスマートフォンを確認しやすい時間です。
短いお知らせや、予約枠の空き状況を確認してもらいたいときに向いています。

一方、メニューを比較したり、スケジュールを確認して予約したりしてほしい場合は、仕事が終わったあとのほうが行動につながりやすいでしょう。

朝の通勤時間にもLINEを確認する方はいますが、満員電車で移動していたり、仕事の準備をしていたりするため、予約まで進む余裕がない場合があります。

会社員のお客様が多いサロンでは、まず昼休みと夜の両方を試し、どちらが予約やリンクのクリックにつながるか比較してみてください。
ただし、22時を過ぎる配信は、くつろいでいる時間や就寝準備と重なる可能性があります。
急ぎではない一斉配信は、できるだけ21時ごろまでに送ると安心です。

主婦のお客様は家事が落ち着く午前中か午後

主婦のお客様には、次の時間帯が候補になります。

  • 朝の家事が落ち着く9時30分〜11時
  • 昼食後の13時〜15時

朝食の準備や家族の送り出しが終わった午前中は、スマートフォンを確認する余裕が生まれやすい時間です。
昼食後の13時〜15時も、夕方の家事が始まる前で、サロンの予定を確認しやすい場合があります。

反対に、朝の7時〜9時ごろは、朝食や洗濯、家族の出勤準備などで忙しくなりやすい時間です。
夕方の17時〜20時ごろも、買い物や夕食の準備、片付けと重なる可能性があるため、落ち着いて読んでもらえないことがあります。

ただし、「主婦」と一言でいっても、専業主婦、パート勤務、在宅勤務など、生活スタイルはさまざまです。
昼間なら必ず見てもらえると考えず、実際に来店しているお客様の働き方や生活リズムに合わせて調整しましょう。

子育て中のお客様は送迎や寝かしつけの時間を避ける

子育て中のお客様には、次の時間帯から試してみましょう。

  • 子どもを送り出したあとの10時前後
  • 昼食後や昼寝の時間にあたる13時〜15時
  • 寝かしつけが終わった21時前後

子育て中のお客様は、朝の登園・登校準備や、夕方のお迎えから夕食までの時間が特に忙しくなりやすい傾向があります。

この時間にLINEが届いても、通知だけを確認して後回しにされる可能性があります。
一方で、子どもを送り出したあとの午前中や、昼食後の時間は、比較的スマートフォンを確認しやすい場合があります。
夜に送る場合は、寝かしつけ中と重なる可能性があるため、早すぎる時間にも注意が必要です。

ただし、子どもの年齢によっても生活リズムは異なります。
赤ちゃんや未就学児がいるお客様と、小学生以上の子どもがいるお客様では、落ち着ける時間が同じとは限りません。

子育て中のお客様が多いサロンでは、来店時の会話から生活リズムを知ることも、配信時間を決めるヒントになります。

学生のお客様は放課後から夜の時間帯

学生のお客様には、次の時間帯が候補になります。

  • 授業が終わる16時〜18時
  • アルバイトや夕食後の20時〜22時
  • 休日の13時〜17時

学生は日中に授業を受けていることが多いため、平日の午前中や昼間に配信しても、すぐに確認できない可能性があります。

放課後の16時以降であれば、授業が終わってスマートフォンを見やすくなるでしょう。
ただし、部活動やアルバイトをしている学生の場合、夕方も忙しいことがあります。

その場合は、帰宅後の20時ごろに配信したほうが、落ち着いて内容を確認してもらえる可能性があります。

高校生、大学生、専門学生でも生活リズムは異なります。
学生のお客様が多いサロンでは、年齢だけで判断せず、授業やアルバイトの時間も考えて配信しましょう。

なお、学生向けであっても、夜遅すぎる配信は避けたほうが安心です。
22時を過ぎる場合は、翌日の夕方や夜に配信を予約することも検討してください。

シフト勤務のお客様は一斉配信の時間を決めにくい

医療・介護・美容・接客業など、シフト勤務のお客様が多いサロンでは、平日の昼や夜が必ずしも最適とは限りません。

勤務開始や終了の時間が日によって異なるため、一般的な会社員向けの配信時間では、仕事中に届いてしまうことがあります。

この場合は、ひとつの時間帯だけで判断せず、次のように複数の時間を試してみましょう。

  • 平日の午前中
  • 平日の昼過ぎ
  • 休日の午後
  • 20時前後

配信ごとに時間を大きく変えるのではなく、候補を2つ程度に絞って反応を比べると、自分のサロンに合う傾向を見つけやすくなります。

また、予約履歴を確認すると、お客様がLINEや予約ページを利用しやすい時間が見えてくる場合もあります。
たとえば、夜に予約が入ることが多ければ、仕事後にスマートフォンを確認している可能性があります。

昼間の予約が多ければ、休憩中や休日に予定を決めているのかもしれません。
このように、客層だけでなく、実際に予約が入っている時間も参考にしながら、LINEの配信タイミングを決めていきましょう。

サロンのLINE配信では、すべてのお客様に合わせようとする必要はありません。
まずは、来店数が多いお客様や、今後再来店してほしいお客様の生活リズムを基準に配信することが大切です。

客層に合う時間に配信できれば、忙しいときに通知を送ってしまうことを減らせます。
その結果、メッセージを落ち着いて読んでもらいやすくなり、予約につながる可能性や、ブロックされにくい関係づくりにもつながります。

配信の目的によってLINEを送るタイミングを変える

サロンのLINE配信は、客層だけでなく、お客様に何を伝えたいのかによっても適したタイミングが変わります。

たとえば、翌月の営業日を伝える通常のお知らせと、当日に出たキャンセル枠の案内では、配信するべきタイミングが異なります。
すべてのメッセージを同じ曜日や時間に送るのではなく、配信の目的に合わせて調整することが大切です。

ここでは、サロンでよく使われるLINE配信を例に、おすすめのタイミングを紹介します。

通常のお知らせは落ち着いて読める時間に送る

営業時間の変更や翌月の予約受付、季節のケア情報など、急ぎではないお知らせは、お客様が落ち着いて読める時間に配信しましょう。

通常のお知らせは、届いた直後に予約してもらうことよりも、内容をきちんと理解してもらうことが大切です。

会社員のお客様が多いサロンであれば、昼休みや仕事後の時間が候補になります。
主婦や子育て中のお客様が多い場合は、家事や送迎が落ち着く午前中から昼過ぎが向いていることがあります。

反対に、朝の準備時間や夕食の支度中など、忙しい時間に送ると、内容を十分に読まれないまま忘れられてしまう可能性があります。

緊急性のない配信ほど、サロン側の都合ではなく、お客様がゆっくり確認できるタイミングを選びましょう。

週末の空き状況は予定を決める前に送る

土曜日や日曜日の予約枠を埋めたい場合は、週末直前ではなく、お客様が休日の予定を決める前に案内することが大切です。

たとえば、土日の空き状況を金曜日の夜や当日の朝に配信しても、すでに予定が決まっている可能性があります。

週末の予約を増やしたい場合は、次のタイミングが候補になります。

  • 月曜日から水曜日に週末全体の空き状況を案内する
  • 木曜日に残っている予約枠を案内する
  • 前日にキャンセルが出た場合は、空きが出た時点で案内する

週の前半に配信すれば、お客様が仕事や家族の予定と照らし合わせながら、サロンへ行く時間を確保しやすくなります。

特に、施術時間が長いサロンや、移動に時間がかかる場所にあるサロンは、早めに案内したほうが予約につながりやすいでしょう。

「空いているから送る」のではなく、お客様が予定を立てられるタイミングに送ることがポイントです。

急なキャンセル枠は空きが出た時点で配信する

当日や翌日のキャンセル枠は、通常のおすすめ時間まで待たず、空きが出た時点で配信してもよいでしょう。
急な空き枠は、時間が経つほど予約してもらえる可能性が低くなるからです。

翌日の午前中に空きが出た場合、夜の配信時間まで待つよりも、早めに案内したほうがお客様が予定を調整しやすくなります。

ただし、空きが出たのが早朝や深夜の場合は注意が必要です。
通知でお客様を驚かせないように、一般的な生活時間になるまで待ってから配信しましょう。

また、キャンセル枠を案内するときは、次の情報を分かりやすく伝えることが大切です。

  • 予約できる日にち
  • 開始時間
  • 対応できるコース
  • 予約方法
  • 予約が埋まった場合の案内

急な空き枠の配信は、普段からサロンへ通っているお客様にとって、予定が合えば利用しやすい案内です。
通常配信とは分けて考え、必要なときに素早く届けましょう。

キャンペーンは余裕を持って知らせる

期間限定のキャンペーンは、終了直前だけではなく、お客様が予約日を考えられる余裕を持って案内しましょう。
キャンペーンを終了当日や前日に知っても、仕事や家庭の予定が合わず、利用できないことがあります。

おすすめなのは、次のように複数のタイミングで知らせる方法です。

  • キャンペーン開始前または開始日に案内する
  • 期間の中頃に予約状況と合わせて知らせる
  • 終了数日前に最後の案内をする

最初の配信では、キャンペーンの内容や利用できる期間を伝えます。

期間の中頃には、空いている日や利用できるメニューを案内すると、具体的に予約を検討してもらいやすくなります。
終了前の配信は、まだ利用していないお客様に思い出してもらうために有効です。

ただし、同じ内容を短期間に何度も送ると、「また同じ案内が届いた」と感じられる可能性があります。

毎回まったく同じ文章を送るのではなく、空き状況や残り期間など、その時点で必要な情報を加えましょう。

来店後のフォローは記憶が新しいうちに送る

施術後のお礼やセルフケアの案内は、お客様の記憶が新しいうちに送ることが大切です。

おすすめは、来店当日の夕方から夜、または翌日です。
施術直後にすぐ送ると、お客様が移動中でゆっくり読めないことがあります。

一方で、数日経ってから送ると、施術中に話した内容や身体の状態を忘れている可能性があります。

来店後のフォローでは、

  • 来店へのお礼
  • 施術で気になった箇所
  • 自宅でできる簡単なケア
  • 次回来店を考える目安

などを簡潔に伝えると、サロンから大切にされている印象にもつながります。

ただし、この見出しではフォロー配信の内容を詳しく解説するのではなく、来店から時間を空けすぎずに送ることを意識しましょう。

LINEの具体的な配信内容については、配信内容に特化した記事へ内部リンクすることで、記事同士の役割を分けられます。

りっちゃん

どのような内容を送ればよいか迷っている方は、サロンのLINEでおすすめの配信内容をまとめた記事も参考にしてみてください

LINE配信のタイミングは、「毎週何曜日の何時」と固定すればよいわけではありません。
通常のお知らせは落ち着いて読める時間、週末の空き状況は予定を決める前、急なキャンセル枠は空きが出た時点など、目的に合わせて変えることが大切です。

お客様が情報を必要とするタイミングに合わせて届けることで、メッセージを読んだあとに行動しやすくなり、予約にもつながりやすくなるでしょう。

ブロックにつながりやすいLINE配信のタイミング

LINE配信でブロックされる原因は、配信内容や頻度だけではありません。
「どのタイミングで届くか」によっても、お客様の感じ方は大きく変わります。

同じ内容でも、落ち着いて見られる時間に届けば役立つ情報になりやすく、忙しい時間や迷惑に感じやすい時間に届けば、負担に思われてしまうことがあります。

特にサロンのLINEは、今すぐ読まなければ困る緊急連絡ではないことがほとんどです。
だからこそ、お客様の生活を邪魔しにくい時間を意識することが、ブロックを防ぐうえで大切になります。

ここでは、サロンのLINE配信で避けたいタイミングを紹介します。

早朝や深夜の配信は負担に感じられやすい

早朝や深夜の配信は、内容に関係なく「今この時間に来るのはちょっと嫌だな」と感じられやすいタイミングです。

朝の6時台や夜22時以降の配信は、まだ寝ている方や、休息の時間に入っている方もいます。

通知音をオフにしている方もいますが、スマートフォンの画面を開いたときに深夜の配信が並んでいると、それだけで印象が悪くなることもあります。

急なキャンセル枠など、できるだけ早く伝えたい内容もありますが、早朝や深夜に空きが出た場合は、その時間帯を避けて、一般的に起きている人が多い時間まで待つほうが安心です。

サロン側としては「早く伝えたい」と思っても、お客様にとっては「この時間に届く必要があるのかな」と感じる可能性があります。

まずは、通常配信であれば朝は7時台前半より前、夜は21時台後半以降を避ける意識を持つとよいでしょう。

忙しい時間に届くと邪魔な通知と思われやすい

LINE配信は、お客様が忙しい時間に届くと、内容よりも「今は見られない」という印象が先に残りやすくなります。

次のような時間帯です。

  • 会社員にとっての始業直前や勤務中
  • 主婦や子育て中の方にとっての朝の支度時間
  • 夕食準備やお迎えで忙しい夕方
  • 学生にとっての授業中や登校時間

このような時間に届いたLINEは、あとで読もうと思われたまま埋もれてしまうこともあります。
それだけでなく、「また忙しい時間に来た」と感じることが続くと、通知そのものにストレスを持たれやすくなります。

配信する側にとって都合のよい時間ではなく、お客様が少し手を止めて見られる時間かどうかを基準に考えることが大切です。

短時間に何通も送ると通知の多さが負担になる

配信内容を伝えきれなかったからといって、数分おきに何通も送るのは避けたいところです。

  • 最初にキャンペーン案内
  • 数分後に空き状況を追加
  • さらにそのあと予約方法を追加

このように分けて送ると、1回の配信内容自体は悪くなくても、通知の数が増えてしまいます。

お客様からすると、「このサロンのLINEは何通も来る」という印象になりやすく、ブロックのきっかけになることがあります。
特に、急ぎではない通常のお知らせは、できるだけ1通の中で分かりやすくまとめるほうが親切です。

どうしても複数回に分ける必要がある場合でも、立て続けに送らず、必要性をよく考えることが大切です。

ブロックされるのは内容が悪いからだけではなく、通知の多さが負担になるからという視点も忘れないようにしましょう。

毎回バラバラな時間に送ると身構えられやすい

配信時間を完全に固定する必要はありませんが、毎回まったく違う時間に突然届くと、お客様にとって予測しにくいLINEになってしまいます。

あるときは朝、あるときは昼、別の日は夜遅く、とバラバラな時間に届くと、「このサロンのLINEはいつ来るか分からない」と感じられることがあります。

もちろん、キャンセル枠のように急ぎの配信は例外です。
しかし、通常のお知らせまで毎回時間が大きく変わると、通知そのものに落ち着かない印象を持たれやすくなります。

  • 通常のお知らせはある程度近い時間帯にそろえる
  • キャンセル枠や緊急連絡だけ例外にする

このような考え方がおすすめです。

ある程度パターンがあるほうが、お客様にとっても自然に受け取りやすくなります。

今すぐ予約できない時間に限定案内を送るのも注意が必要

配信のタイミングによっては、せっかく興味を持っても行動につながらず、がっかりさせてしまうことがあります。

たとえば、「本日限定」「残り1枠」といった案内を、仕事中や家事のピーク時間に送った場合、お客様はその場で予約できないかもしれません。
あとで見たときにはすでに埋まっていて、「せっかく見たのに間に合わなかった」と感じることもあります。

こうした体験が続くと、LINEを見ても意味がないと思われたり、通知自体を煩わしく感じられたりする可能性があります。
限定感のある案内ほど、配信する側の都合ではなく、お客様が行動しやすい時間かどうかを意識しましょう。

予約や問い合わせにつなげたい配信は、見てもらえるだけでなく、その場で動きやすい時間に送ることが重要です。

ブロックを防ぐにはタイミングの配慮も大切

LINEのブロックを完全に防ぐ方法はありません。
ただし、早朝や深夜を避けること、忙しい時間に送りすぎないこと、通知を増やしすぎないことを意識するだけでも、お客様に与える印象は変わります。

サロンのLINEは、お客様にとって役立つ情報を届けるためのものです。

「伝えたいから送る」だけでなく、相手が受け取りやすいタイミングかまで配慮することが大切です。

りっちゃん

配信内容だけでなく「いつ届くか」もすごく大切です
お客様の生活を邪魔しにくい時間を意識してみてください

配信タイミングを見直すことで、LINEを開いてもらいやすくなるだけでなく、通知による小さなストレスも減らしやすくなります。

その結果、サロンとのつながりを保ちやすくなり、長く読んでもらえるLINE運用につながっていくでしょう。

自分のサロンに合うLINE配信のタイミングを見つける方法

会社員や主婦など、客層ごとのおすすめ時間は、配信を始めるときの目安になります。
しかし、本当に反応のよい配信タイミングは、サロンによって異なります。

同じ会社員のお客様が多いサロンでも、仕事帰りに利用する方が多いのか、休日にゆっくり通う方が多いのかによって、LINEを確認しやすい時間は変わるからです。

そのため、一般的なおすすめ時間を参考にしながら、実際の配信結果を確認し、自分のサロンに合うタイミングへ調整することが大切です。

サロンに多いお客様の生活パターンを考える

どのようなお客様が多く来店しているのかを整理してみましょう。

次のような項目を確認しましょう。

  • 平日に働く会社員が多い
  • 主婦や子育て中の方が多い
  • 美容師や医療従事者など、シフト勤務の方が多い
  • 平日休みのお客様が多い
  • 学生のお客様が多い
  • 仕事帰りの来店が多い
  • 休日の昼間の来店が多い

すべてのお客様に合う時間を探そうとすると、配信時間を決めにくくなります。

最初は、来店数が多い客層や、今後再来店してほしいお客様を基準に考えてみてみましょう。
たとえば、平日の仕事帰りに来店する会社員が多い場合は、昼休みや19時〜21時ごろが候補になります。

子育て中のお客様が多ければ、朝の送迎が落ち着く10時前後や、昼過ぎから試してみましょう。

りっちゃん

すべてのお客様に合わせようとせず、まずはサロンに一番多いお客様を基準に考えると、配信時間を決めやすくなりますよ

候補となる時間帯を2つ程度に絞る

客層の生活パターンを考えたら、配信を試す時間帯を2つ程度に絞ります。

会社員のお客様が多いサロンであれば、次の2つを候補にします。

  • 平日の12時〜13時
  • 平日の19時〜21時

主婦や子育て中のお客様が多い場合は、次のような時間帯が候補です。

  • 午前10時前後
  • 13時〜15時

最初から細かく時間を分けすぎると、どの配信がよかったのか比較しにくくなります。
まずは昼と夜、午前と午後など、違いが分かりやすい2つの時間帯から試しましょう。

同じような目的の配信を異なる時間に送り、反応を比べることで、自分のサロンに合う傾向が見えてきます。

開封率だけでなく予約やクリックも確認する

配信時間を比較するときは、LINEを開いてもらえたかだけで判断しないことが大切です。
開封率が高くても、その後に予約やクリックがなければ、サロン側が期待する結果にはつながっていない可能性があります。

配信後は、次のような反応を確認してみましょう。

  • メッセージの開封状況
  • 予約ページや詳細ページのクリック
  • 配信後に入った予約数
  • お客様からの返信や問い合わせ
  • 配信後のブロック数

昼の配信は多く開封されていても予約が少なく、夜の配信は開封数が少し低くても予約が多い場合があります。
この場合は、夜のほうがお客様が予定を確認し、実際の予約まで進みやすいタイミングなのかもしれません。

サロンのLINE配信では、開封してもらうこと自体が最終目的ではありません。
配信をきっかけに予約や再来店へつながったかまで確認してみましょう。

配信内容や条件をそろえて比較する

時間帯による違いを確認したい場合は、できるだけ配信内容や条件をそろえることも大切です。

昼には人気のキャンペーンを送り、夜には通常のお知らせを送った場合、反応の違いが時間帯によるものなのか、内容によるものなのか分かりません。

比較するときは、次の条件をできるだけそろえます。

  • 配信の目的
  • 文章の長さ
  • 画像やボタンの有無
  • 配信する曜日
  • 案内する予約枠や期間

完全に同じ条件で配信するのは難しいため、厳密な分析をする必要はありません。

ただし、内容が大きく異なる配信だけを比べて、「夜のほうが反応がよい」と判断しないように注意しましょう。

1回の配信結果だけで時間を決めない

一度反応がよかったからといって、その時間が必ず最適とは限りません。

LINE配信への反応は、時間帯だけでなく、さまざまな条件によって変わります。

  • 配信した内容
  • 天候や気温
  • 給料日前後
  • 連休や長期休暇
  • サロンの予約状況
  • キャンペーンの内容
  • お客様の忙しさ

雨の日に当日の空き状況を配信して反応が少なかったとしても、配信時間だけが原因とは限りません。

反対に、人気のキャンペーンを送った日は、普段より多くの予約が入ることもあります。
数回の配信結果を確認しながら、「昼は開封されやすい」「夜は予約につながりやすい」など、少しずつ傾向を見つけていきましょう。

反応がよい時間を通常配信の基本にする

複数回試して反応のよい時間帯が見つかったら、その時間を通常配信の基本にします。

たとえば、20時ごろの配信から予約につながることが多ければ、翌月の予約受付やキャンペーン案内も、同じ時間帯を中心に送ります。
配信時間をある程度そろえることで、サロン側もLINEを運用しやすくなり、お客様にとっても受け取りやすい配信になります。

ただし、すべてのメッセージを同じ時間に送る必要はありません。

  • 通常のお知らせは反応のよい基本時間
  • 急なキャンセル枠は空きが出たあと
  • 来店後のフォローは当日または翌日
  • 週末の案内は予定を決める前

このように、基本の時間を決めながら、配信の目的に合わせて調整しましょう。

配信時間は定期的に見直す

一度決めた配信時間が、ずっと最適とは限りません。
お客様の層が変わったり、サロンの営業時間やメニューが変わったりすると、反応のよい時間も変化する可能性があります。

また、会社員が多かったサロンでも、子育て中のお客様が増えるなど、客層が少しずつ変わることもあります。
配信への反応が以前より少なくなったと感じたら、文章や内容だけでなく、送る曜日や時間も見直してみましょう。

りっちゃん

一般的なおすすめ時間を正解にするのではなく、実際の予約やクリックを確認して、自分のサロンに合う時間を見つけてみてください

客層を考え、候補の時間を試し、配信後の反応を確認することで、自分のサロンに合うLINE配信のタイミングが分かるようになります。

お客様が落ち着いて読める時間に届けられれば、メッセージを後回しにされにくくなり、予約や再来店にもつながりやすくなるでしょう。

サロンのLINE配信タイミングに関するよくある質問

LINE配信は夜のほうが開封されやすいですか?

夜は仕事や家事が落ち着き、LINEを確認しやすい方が多い時間です。

ただし、すべてのお客様に当てはまるわけではありません。会社員が多いサロンは夜、主婦や子育て中の方が多いサロンは午前中や昼過ぎなど、客層に合わせて試しましょう。

サロンのLINEは何時までに配信するのがよいですか?

急ぎではない一斉配信は、21時ごろまでを目安にすると安心です。

22時以降は就寝準備や休息の時間と重なりやすいため、翌日の受け取りやすい時間に予約配信しましょう。

平日と土日はどちらに配信するべきですか?

客層と配信の目的によって異なります。

会社員向けの週末予約を案内するなら、予定を決める前の平日がおすすめです。休日限定のお知らせなどは、土日の昼間が向いている場合もあります。

毎回同じ曜日や時間に配信したほうがよいですか?

通常のお知らせは、ある程度近い曜日や時間にそろえると運用しやすくなります。

ただし、急なキャンセル枠や緊急のお知らせまで固定する必要はありません。配信の目的に応じて調整しましょう。

朝にLINEを配信してもよいですか?

朝の配信自体に問題はありませんが、早朝は避けたほうが安心です。

会社や学校へ行く準備で忙しい時間よりも、家事や通勤が落ち着く時間を選びましょう。

当日の空き状況は何時に配信するのがおすすめですか?

空きが出たら、できるだけ早めに配信するのがおすすめです。

ただし、早朝や深夜に空きが出た場合は、一般的な生活時間まで待ってから配信しましょう。

配信時間を変えるだけでブロックは減りますか?

配信時間を見直すことは、ブロック対策のひとつになります。

ただし、ブロックには配信内容や頻度、通知の多さなども関係します。時間だけではなく、配信全体を見直すことが大切です。

おすすめの時間に送っても反応がない場合はどうすればよいですか?

開封率だけでなく、クリック数や予約数も確認しましょう。

配信内容や客層に合っていない可能性もあるため、時間帯を2つ程度に絞り、数回試しながら比較するのがおすすめです。

りっちゃん

配信時間に迷ったら、お客様が多い客層に合わせて2つの時間帯を試してみてください
実際の予約やクリックを確認すると、自分のサロンに合う時間が見つけやすくなりますよ

まとめ LINE配信はお客様が見やすく行動しやすいタイミングに送ろう

サロンのLINE配信には、すべてのお客様に共通する正解の時間はありません。
会社員、主婦、子育て中の方、学生など、客層によってLINEを確認しやすい時間は異なります。

配信時間を決めるときは、次のポイントを意識しましょう。

  • お客様の生活リズムに合わせる
  • 開封だけでなく予約しやすい時間を選ぶ
  • 早朝や深夜、忙しい時間を避ける
  • 配信の目的に合わせて時間を変える
  • 開封率やクリック数、予約数を確認する

最初は、自分のサロンに多い客層に合わせて、2つほどの時間帯を試してみてください。
反応を比較しながら調整することで、自分のサロンに合うLINE配信のタイミングが見つかります。

りっちゃん

LINE配信は「何時が正解か」を探すより、お客様が落ち着いて読めて、そのまま予約しやすい時間を見つけることが大切です

配信タイミングを整えることで、メッセージを後回しにされにくくなり、予約や再来店につながりやすくなります。
また、早朝や深夜などの迷惑に感じられやすい時間を避けることで、ブロックを防ぐことにもつながるでしょう。

りっちゃん

Lサロン向けLINE運用の全体像をまとめた記事も参考にしてみてください

この記事を書いた人

ボディセラピスト2年、ヘッドスパ二スト5年の経験を持ち、延べ3千人以上を施術。一方、経営に苦しみ閉店するサロンを多く見てきました。

その経験から、施術者としての専門性に加え、サロン経営や集客の本質を研究。現在はセラピストが持つ技術と価値を正しく届け、経営を安定させるための情報発信を行っています。

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