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サロンのLINE公式アカウント運用で多い悩み【配信が続かない原因と考え方】

サロンでLINE公式アカウントを使っていると、こんな悩みを感じたことはありませんか。

  • 何を配信すればいいかわからない
  • 配信するとブロックされそうで怖い
  • 結局「予約空いてます」ばかり送っている
  • LINEを作ったけど、うまく使えている気がしない

実はこれらは、LINE公式アカウントを使っているサロンがほぼ必ず一度は通る“共通の悩み”です。

そして多くの場合、原因は「やり方」や「センス」ではなく、LINEの役割を正しく知らないことにあります。

この記事では、サロンのLINE公式アカウント運用で特に多い「配信に関する悩み」に絞って、

  • なぜ配信が続かなくなるのか
  • なぜ売ろうとすると苦しくなるのか
  • どう考え方を変えれば楽になるのか

を、整理して解説します。

「自分だけがうまくできていないのかも…」と感じている方こそ、一度ここで立ち止まって、考え方を整えてみてください。

この記事でわかること・・・
  • サロンのLINE運用で配信が続かなくなる理由
  • 「来店を促す配信」ばかりになってしまう原因
  • LINE公式アカウントの本来の役割
  • 売らなくても成り立つ配信の考え方
目次

サロンのLINE公式アカウント運用で多い悩み

サロンでLINE公式アカウントを運用していると、多くの方が「設定」よりも先に、配信の壁にぶつかります。

特に個人・小規模サロンの場合、LINEは自分ひとり、または少人数で管理していることが多く、「配信を考えること自体が負担になってしまう」ケースも少なくありません。

その中でも、最も多い悩みが次のものです。

何を配信すればいいかわからない

LINE配信を始めたばかりの頃は、「とりあえず何か送らなきゃ」と思いながらも、実際に配信画面を開くと手が止まってしまう――
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

結果として配信内容は、

  • 空き状況のお知らせ
  • キャンペーンの案内
  • 「ご予約お待ちしています」という来店を促す配信

このようなものに偏りがちになります。

もちろん、これらの配信が間違っているわけではありません。
ただ、これしか選択肢がない状態になると、LINE配信は一気にしんどくなってしまいます。

来店を促す配信を送るたびに、

迷子ちゃん

売り込んでいる気がする

迷子ちゃん

反応がなかったらどうしよう

迷子ちゃん

ブロックされたら怖い

と感じてしまい、配信そのものが心理的な負担になっていきます。

すると次第に、

  • 今は送るネタがない
  • 送る理由が見つからない
  • なんとなく気まずい

という気持ちが生まれ、配信頻度は自然と下がっていきます。

その結果、LINE公式アカウントは「作っただけで、ほとんど動いていない状態」になってしまいます。

これは、LINEの使い方が間違っているわけでも、あなたの努力が足りないわけでもありません。

ただ、「配信=来店を促すもの」という前提だけでLINEを使おうとしていることが、悩みを生んでいる原因なのです。

その悩みの原因は「LINEの役割」を誤解していること

配信が続かない、何を送ればいいかわからない、送るのが怖くなってしまう——。

こうした悩みの多くは、LINE公式アカウントの役割を少し誤解したまま使っていることが原因です。

LINE=集客・営業ツールだと思っていませんか?

LINE公式アカウントというと、

  • 集客しなきゃいけない
  • 予約につなげなきゃいけない
  • 売上を作らなきゃいけない

そんなイメージを持ってしまいがちです。

ですが、個人・小規模サロンの場合、この考え方がそのまま当てはまるとは限りません。

なぜなら、LINEに登録しているお客様の多くは、すでにあなたのサロンを知っている人だからです。

LINEは「新規を集める場所」ではない

LINEに登録してくれているお客様は、

  • すでに来店したことがある
  • サロンの雰囲気を体感している
  • 技術や接客に一度は納得している

つまり、ゼロから信頼を作る段階は、もう終わっている状態です。

にもかかわらず、新規集客のような感覚でLINEを使ってしまうと、

  • 売る配信
  • 案内ばかりの配信
  • 成果を求めすぎる配信

になりやすくなります。

これが、配信がしんどくなり、続かなくなる大きな原因です。

LINEの本当の役割は「関係を続けること」

個人サロンにとって、LINE公式アカウントの本来の役割はとてもシンプルです。

それは、お客様との関係を切らさず、ゆるやかにつなぎ続けること。

  • 忘れられない
  • 思い出してもらえる
  • いつでも戻れる場所だと感じてもらう

この状態を保つためのツールが、LINEです。

りっちゃん

今すぐ来店してもらわなくても構いません
今すぐ反応がなくても問題ありません

必要になったとき、「そういえば、あのサロンがあったな」と思い出してもらえれば、それで十分です。

役割を理解すると、配信の悩みは軽くなる

LINEの役割を「売るため」「集客するため」から「関係を続けるため」に置き換えるだけで、

  • 何を送ればいいか
  • 送っていいのか
  • 送らないといけないのか

といった悩みは、ぐっと軽くなります。

配信は、がんばって結果を出すためのものではなく、自然に関係を保つためのもの。

この前提に立つことで、LINE公式アカウント運用は無理なく、長く続けられるものに変わっていきます。

悩みを減らす正解は「すぐ予約につながらない配信」

LINE配信に悩んでしまう一番の原因は、「配信=予約につなげなければいけない」という思い込みにあります。

送ったあとに、

  • 予約が入らなかった
  • 反応がなかった
  • 既読がつかなかった

こうした結果を見るたびに、
「やっぱり意味なかったのかな…」
「送らないほうがよかったかも…」
と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

りっちゃん

でも実は、LINE配信は“すぐ予約につながらなくていいもの”です

来店は「目的」ではなく「結果」

個人・小規模サロンのLINE配信で大切なのは、今すぐ行動してもらうことではありません。

  • 思い出してもらう
  • 安心してもらう
  • またお願いしたいと思ってもらう

この積み重ねの先に、来店や再予約が“結果として”生まれます。

りっちゃん

つまり、予約はゴールではなく、副産物なのです

反応がなくても、失敗ではない

LINEを送っても、

  • 返信がない
  • スタンプが返ってこない
  • 予約につながらない

こうしたことは、実際によくあります。

ですがそれは、配信が間違っているからではなく、「今は必要なタイミングではなかった」だけです。

人は、自分の体や心が「そろそろ行きたい」と感じた瞬間に、はじめて行動します。

LINE配信は、その瞬間に思い出してもらうための“記憶のストック”のような役割を持っています。

すぐ予約につながらない配信のほうが、悩みは減る

「今すぐ予約につなげよう」と思うほど、配信は重くなり、送る側のプレッシャーも大きくなります。

一方で、

  • 今日は体の話を少し
  • 考え方を共有するだけ
  • 無理に行動を促さない

こうした配信であれば、送る側も気負わず、受け取る側も身構えずに読めます。

結果として、

  • 配信するのが怖くなくなる
  • ネタに悩みにくくなる
  • LINE運用そのものが楽になる

という好循環が生まれます。

悩みを減らしたいなら、配信のハードルを下げる

LINE運用で悩みを減らしたいなら、まずは「すぐ予約につながらなくてOK」という前提を、自分に許してあげてください。

売らない。
急かさない。
反応を求めすぎない。

そのくらいの距離感のほうが、個人サロンのLINE配信は、長く、自然に続いていきます。

配信の悩みを減らす具体的な考え方(ステップ配信・タグ)

「すぐ予約につながらなくていい」そう頭ではわかっていても、実際の配信となると、やはり迷ってしまうものです。

そんなときに助けになるのが、配信を“考え続けなくてよくする仕組み”です。

ここでは、個人・小規模サロンでも無理なく取り入れられるステップ配信とタグという考え方を紹介します。

ステップ配信は「考えなくていい状態」を作るもの

ステップ配信というと、難しそう、設定が大変そう、売り込みが強そう——
そんなイメージを持たれがちです。

ですが、個人サロンで使うステップ配信は、もっとシンプルで構いません。

考え方はひとつです。

りっちゃん

毎回考えなくていいように、
あらかじめ伝えたいことを用意しておく

  • 体の疲れが抜けにくい理由
  • 施術効果が長持ちする人の共通点
  • 日常で気をつけてほしいこと

こうした内容を、短い“コラム”としていくつか用意し、順番に自動で届けるだけ。

一度作ってしまえば、忙しい時期でも、配信を忘れてしまっても、LINEは静かに動き続けてくれます。

タグは「誰に送るか」で悩まなくするためのもの

配信の悩みが増える原因のひとつに、「この内容、誰に送ればいいんだろう?」という迷いがあります。

そこで役立つのが、タグです。

タグは、お客様を管理するための難しい機能ではなく、お客様の状態をメモしておくための目印だと思ってください。

たとえば、

  • 首・肩つらい
  • 睡眠悩み
  • 眼精疲労
  • 定期来店
  • 久しぶり

こうしたタグを、来店時の会話やカウンセリングの中で自然につけていくだけで十分です。

タグがあるだけで、配信はぐっと楽になる

タグをつけておくと、配信を考える視点が変わります。

  • この内容は、首肩がつらい方に
  • これは睡眠に悩んでいる方に
  • 今日は久しぶりの方向けに

と、「誰に送るか」を決めるだけになります。

りっちゃん

全員に同じ内容を送らなくていい
そう思えるだけで、配信へのハードルは一気に下がります

結果として、

  • 配信ネタに悩みにくくなる
  • 売り込み感が減る
  • ブロックされそう、という不安が減る

という良い循環が生まれます。

全部やろうとしなくていい

ステップ配信もタグも、最初から完璧に整える必要はありません。

  • ステップ配信は数通だけ
  • タグは2〜3種類から

それくらいで十分です。

大切なのは、「悩まない状態」を少しずつ作っていくこと

配信をがんばるのではなく、配信に悩まなくて済む仕組みを作る。

それだけで、LINE公式アカウント運用は驚くほど楽になっていきます。

それでも迷ったら「全体像」に戻る

ここまで読んでも、

迷子ちゃん

自分の場合はどう当てはめればいいんだろう

迷子ちゃん

これで本当に合っているのかな

迷子ちゃん

他にも整えるべきことがある気がする

そんなふうに感じる方もいるかもしれません。

LINE公式アカウント運用は、配信だけを切り取って考えようとすると、どうしても迷いやすくなります。

配信だけを直しても、楽にならないことがある

「配信内容を変えればなんとかなる」そう思って工夫してみても、

  • しばらくするとまた悩む
  • 結局続かなくなる
  • 何が正解かわからなくなる

という状態に戻ってしまうことがあります。

それは、配信が悪いのではなく、全体の設計が見えていないからです。

LINE運用は「全体像」を知ると一気に楽になる

LINE公式アカウントは、

  • どんな目的で使うのか
  • 誰に向けたものなのか
  • どこまでやれば十分なのか

この全体像がわかるだけで、「やらなきゃいけないこと」と「やらなくていいこと」がはっきりします。

すると、

  • 配信に追われなくなる
  • 他と比べなくなる
  • 自分のペースで運用できる

ようになります。

迷ったときは、設計図に戻る

配信に悩んだとき、不安になったとき、うまくいっていない気がしたときは、一度「全体像」に戻ってみてください。

LINE公式アカウントの運用は、気合や根性で続けるものではありません。

りっちゃん

整えてから、育てるものです

まとめ:LINE運用の悩みは「仕組み」で軽くできる

LINE公式アカウントの運用で悩んでしまうのは、決してあなただけではありません。

配信内容に迷ったり、送るのが怖くなったり、気づけば配信が止まってしまったり——
多くの個人・小規模サロンが、同じところで一度は立ち止まります。

それは、あなたのやり方が悪いわけでも、センスが足りないわけでもありません。

ただ、「がんばって考え続けなければいけない運用」になってしまっていただけです。

LINE運用の悩みは、努力や根性で乗り越えるものではなく、考え方と仕組みで、ぐっと軽くすることができます。

  • 来店を促さなくてもいい
  • すぐ予約につながらなくてもいい
  • 反応を毎回気にしなくていい

そう前提を置くだけで、LINEは「負担」ではなく関係を続けるためのツールに変わります。

ステップ配信やタグは、難しいことをするためのものではありません。悩まなくて済む状態を作るための手段です。

LINE運用に悩んだときは、「うまくできていない」と思うのではなく、「そろそろ仕組みを整えるタイミングなんだ」と捉えてみてください。

りっちゃん

考え方を少し変えるだけで、LINE公式アカウントは、
もっと楽に、もっと自然に続けられるようになります

この記事を書いた人

ボディセラピスト2年、ヘッドスパ二スト5年の経験を持ち、延べ3千人以上を施術。一方、経営に苦しみ閉店するサロンを多く見てきました。

その経験から、施術者としての専門性に加え、サロン経営や集客の本質を研究。現在はセラピストが持つ技術と価値を正しく届け、経営を安定させるための情報発信を行っています。

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