LINE運用を本格化したい個人サロン・小規模サロンの間で、最近よく名前を聞くようになった エルメ(L Message)。
迷子ちゃんタグ付けやステップ配信ができるなら使ってみたい



LINE対応をもっと楽にしたい
そんな理由から、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。
一方で実際に調べてみると、
- 思っていたより料金が高く感じる
- プランがいくつもあって違いがわかりにくい
- LINE公式アカウントの料金も別でかかると知って不安になった
という声も少なくありません。
実は、エルメはLINE公式アカウントの「外部ツール」という位置づけのため、月額料金は「エルメ単体」では決まりません。
エルメのプラン料金に加えて、友だち人数や配信数によってはLINE公式アカウント側の月額費用も発生し、その合計金額を見て判断する必要があります。
この記事では、サロン経営者の視点で
- エルメの料金プランの考え方
- LINE公式アカウントの料金がどう関係してくるのか
- 友だち人数・配信数ごとの月額イメージ
- 「高い」と感じやすいケースと、妥当になるケースの違い
をわかりやすく整理します。
また、LINEの外部ツールはエルメだけではありません。
「自分のサロン規模に本当に合っているか?」を判断できるよう、他のLINE外部ツールとの比較につながる視点もあわせて解説していきます。



エルメの導入で後悔しないために、まずは料金の仕組みを正しく理解するところから一緒に確認していきましょう
そもそもエルメ(L Message)とは?LINE公式アカウントの外部ツール


エルメ(L Message)は、LINE公式アカウントの機能を拡張するための「外部ツール」です。
LINE公式アカウントだけでも、予約連絡や一斉配信などは行えますが、
- お客さま一人ひとりに合わせた配信
- 来店後のフォローを自動化
- 対応の手間を減らしながらリピートにつなげる
といったことをしようとすると、どうしても限界があります。
その「できない部分」を補うために使われるのがエルメ(L Message)です。
エルメはLINE公式アカウント単体ではできないことを補うツール
エルメを導入すると、LINE公式アカウントでは難しかった、次のような運用が可能になります。
- タグ付け
お客さまの来店履歴や興味関心に応じてタグを付け、「初回の方」「リピーター」「ヘッドスパ利用者」などで管理できます。
例)アンケートを取り、お客様が選んだ項目のタグなどをつける
- ステップ配信
友だち追加後や来店後に、決めたスケジュールで自動的にメッセージを配信できます。
毎回手動で送らなくても、フォローが続く仕組みを作れます。
例)来店◯日後にまた思い出してもらえるようコラムなどを送る
- 条件分岐・自動応答
質問への回答内容によって、次に送るメッセージを変えることができます。
問い合わせ対応の手間を減らしたいサロンには大きなメリットです。
- 予約・導線の自動化
予約案内やメニュー選択、注意事項の案内などをLINE上でスムーズにつなげることができます。



このようにエルメは、LINE対応を人の手から仕組みに変えるためのツールと言えます
エルメは「単体契約」できない!必ずLINE公式アカウントが必要
ここで注意したいのが、エルメは単体では使えない という点です。
エルメはあくまでLINE公式アカウントを土台として動く「外部ツール」です。
・LINE公式アカウント(本体)
・エルメ(拡張ツール)
この 2つをセットで使う ことが前提になります。
そのため月額費用も、
- エルメのプラン料金
- LINE公式アカウントの月額料金
という 「2階建て構造」 になります。



エルメの料金だけを見て「安そう」と判断してしまうと、
後からLINE公式アカウント側の費用を知ってギャップを感じてしまうケースも少なくありません。
月額はいくらかかる?エルメの料金プラン一覧
エルメの料金を調べていると、



無料でも使えるって書いてある



月1万円くらいならアリかも?
と感じる方も多いと思います。
ただし、エルメの料金は「何ができるか」「どこまで使うか」 によって、感じ方が大きく変わります。



エルメ(L Message)の基本的なプラン構成から整理していきましょう
エルメの基本プラン構成
エルメには、次の 3つのプラン があります。
- フリープラン(無料)
- スタンダードプラン(有料)
- プロプラン(有料)
すべてのプランに共通しているのは、
- 初期費用なし
- 最低契約期間なし
という点です。
「まずは使ってみてから判断したい」
「段階的にステップアップしたい」
というサロンでも導入しやすい設計になっています。
フリープランの特徴とできること
フリープランは、エルメを試してみたいサロン向けの無料プランです。
無料で使える範囲
- タグ付け(基本的な顧客管理)
- 自動応答・簡単なステップ配信
- フォーム機能(制限あり)
「LINEの外部ツールってどんな感じ?」という感覚を掴むには十分な内容です。
制限がかかるポイント
- 月間の配信通数に上限がある
- フォームや予約機能の数に制限がある
- 本格的なステップ設計にはやや不向き
そのため、運用が軌道に乗ってくると物足りなくなるという声も多いプランです。
向いているサロン規模
- 開業直後
- LINE友だちがまだ少ない
- 配信は月に数回程度
「まずは無料でLINE運用を整えたい」という段階のサロンには、無理のない選択肢です。
スタンダードプランの特徴と向いているサロン
スタンダードプランは、エルメを本格的に使うためのメインプランです。
本格運用向け
- ステップ配信をしっかり組める
- タグ管理でお客さま対応を自動化できる
- 来店後フォロー・再来店導線を作りやすい
「LINE対応を仕組みに変えたい」と考え始めたサロンにとって、現実的な選択肢になります。
月額料金
- 月額 10,780円(税込)
一見すると高く感じるかもしれませんが、LINE対応にかかっていた時間や手間を考えると、人件費削減・対応ストレス軽減の面で十分に元が取れるケースも多いです。
できること・制限解除ポイント
- 月間配信数が実質無制限
- フォーム・予約機能の制限解除
- 実務で困りにくい設計
多くの個人サロン・小規模サロンでは、「最終的にここに落ち着く」 プランと言えます。
プロプランの特徴と向いているサロン
プロプランは、規模の大きいアカウント向けの上位プランです。
大規模運用・複数スタッフ向け
- 複数スタッフでの管理が可能
- 複数店舗・複数導線の運用に対応
友だち数・管理機能
- 管理できる友だち数が多い
- 高度な管理・分析が可能
注意点
- 月額 33,000円(税込) と高額
- 個人サロンではオーバースペックになりやすい
そのため、一人サロン・小規模サロンの場合は、最初からプロプランを選ぶケースは少なめです。
エルメの料金だけを見て判断するのは危険な理由
ここで強調しておきたいのが、エルメの料金だけを見て月額を判断するのは危険という点です。
エルメはLINE公式アカウントの 外部ツール のため、
- エルメの月額料金
- LINE公式アカウントの月額料金
この 2つが同時に発生 します。
特に、エルメを導入すると
- ステップ配信が増える
- 自動配信で通数が増える
といった理由から、LINE公式アカウント側が有料プランに切り替わるタイミングが早まりやすくなります。
そのため、「エルメはいくら?」ではなく、「エルメ+LINE公式で月額いくら?」



この視点で考えることが、後悔しないための重要なポイントです
注意点!エルメの料金とは別にLINE公式アカウントの月額がかかる


エルメの料金を調べていると、どうしても「エルメの月額」だけに目が行きがちです。
ですが実際の運用では、エルメの料金とは別にLINE公式アカウントの月額費用がかかる可能性があるという点を、必ず理解しておく必要があります。
ここを知らずに導入すると、「思っていたより月額が高く感じる…」というギャップにつながりやすくなります。
LINE公式アカウントの料金は「友だち数 × 配信数」で決まる
LINE公式アカウントの料金は、友だちの人数そのものではなく、実際に送ったメッセージの通数によって決まります。



基本的な考え方はとてもシンプルです
- 無料プラン:
一定数までのメッセージ配信は無料 - 有料プラン:
配信通数が増えると段階的に月額が発生



友だちが少なくても配信回数・配信通数が多ければ
有料プランに切り替わる可能性があるという仕組みです
「友だちがまだ少ないから大丈夫」と思っていても、配信内容によっては意外と早く有料ラインに入ることもあります。
エルメ導入後にLINE公式アカウントが有料になりやすい理由
エルメを導入すると、LINE運用はとても楽になります。
その一方で、LINE公式アカウントの配信通数は増えやすくなるという特徴があります。
理由は主に次の3つです。
① ステップ配信が自動で動く
エルメを使うと、
- 友だち追加後の自動メッセージ
- 来店後フォロー
- 一定期間後の再来店案内
などが自動で送られます。



これらはすべてLINE公式アカウントの配信通数として
カウントされるため、気づかないうちに通数が増えていきます
② 自動応答・条件分岐でメッセージが増える
質問への回答に応じて自動でメッセージを返す設定をすると、1人のお客さまとのやり取りでも複数通の配信が発生します。
手動では送らなかったような内容も自動化されることで、結果的に通数が積み上がっていきます。
③ 配信のハードルが下がり、送る回数が増える
エルメを入れることで、
- 毎回文章を考えなくていい
- 手動対応しなくていい
という状態になるため、「せっかくだから配信しよう」と配信頻度自体が上がりやすくなります。



これ自体は悪いことではありませんが、
月額料金の増加につながる要因にはなります
大切なのは「料金が上がること」より「把握しておくこと」
ここまで読むと、「エルメを入れると高くなるのでは…」と不安になる方もいるかもしれません。
ですが大切なのは、料金が上がること自体が問題なのではありません。
- どのタイミングで
- なぜ月額が上がるのか
これを事前に理解していれば、「想定外の出費」にはなりません。
エルメは、LINE対応やフォローを人の手から仕組みに変えるツールです。
その分、時間や労力が減り、リピート導線が安定するのであれば、月額が発生しても「妥当」と感じられるケースも多いです。
【具体例】サロン規模別・エルメ+LINE公式アカウントの月額イメージ
ここからは、「結局、うちのサロンだと月いくらくらいかかるの?」という一番気になる部分を、サロン規模別の具体例で見ていきます。
前提として、月額は必ずエルメの料金 + LINE公式アカウント の料金の合算で考えます。
※あくまで目安ですが、導入判断の参考には十分な数字です。
例① 友だち50人・月2〜3回配信の小規模サロン
想定するサロン像
- 開業〜運営が安定し始めた一人サロン
- LINEは予約連絡・簡単なお知らせが中心
- 配信は月に数回程度
料金イメージ
この規模であれば、エルメを試しながらLINE運用の土台を作ることができます。
「いきなりお金をかけるのは不安」という段階では、まずこの形から始めるサロンが多いです。
例② 友だち200人・週1回配信の個人サロン
想定するサロン像
- リピーターが増えてきた
- 来店後フォローや再来店案内を始めたい
- 配信は週1回+自動配信あり
料金イメージ
このあたりから、
- 手動対応の負担が大きい
- LINEを「仕組み」に変えたい
と感じ始めるサロンが増えます。
エルメの料金は発生しますが、その分 対応時間・ストレスが減る ため、費用対効果を実感しやすいラインです。
例③ 友だち500人以上・ステップ配信中心のサロン
想定するサロン像
- 来店後フォロー・教育配信を重視
- スタッフが複数いる or 店舗規模が大きい
- 自動配信が常に動いている
料金イメージ
この規模になると、月額だけを見ると「高い」と感じるかもしれません。
ですが実際には、
- スタッフのLINE対応時間削減
- 対応漏れ・属人化の防止
- リピート率の安定
といった効果が出やすく、「人を1人増やすより安い」 と判断されるケースも多いです。
月額の正解は「安さ」ではなく「納得感」
ここまでの例からわかるように、エルメ+LINE公式アカウントの月額に一律の正解はありません。
大切なのは、
- 今のサロン規模
- LINE対応にかかっている時間
- 今後、仕組み化したいレベル
を踏まえて、「この金額なら納得できるか」 で判断することです。
また、LINEの外部ツールはエルメ以外にも選択肢があります。
「自分のサロンに本当に合うツールを比較したい」という方は、次の記事もあわせて参考にしてみてください。


エルメの料金が「高い」と感じる人・「妥当」と感じる人の違い
エルメの料金について調べていると、同じ金額を見ても
「正直ちょっと高い…」と感じる人と
「この内容なら妥当かも」と感じる人に分かれます。
この違いは、収入の多さやサロンの規模だけで決まるものではありません。
実は、LINEを“どう使っているか”によって、感じ方が大きく変わります。
エルメの料金を「高い」と感じやすいサロンの特徴
まず、エルメの料金を「高い」と感じやすいのは、次のような状態のサロンです。
- LINEは予約連絡がメイン
- 配信はほとんどしていない
- 来店後フォローは手動か、ほぼ行っていない
- LINE対応にそこまで時間を取られていない
この場合、LINEはあくまで「連絡手段」であり、売上やリピートに直結する仕組みにはなっていません。
そのため、「今の使い方なら、わざわざ月額を払う意味が感じられない」と感じやすく、料金だけが負担に見えてしまいます。
- 友だち数がまだ少ない
- サロン運営が安定していない
といったタイミングでは、固定費が増えること自体に不安を感じるのも自然なことです。
エルメの料金を「妥当」と感じやすいサロンの特徴
一方で、エルメの料金を「妥当」と感じやすいサロンには、共通点があります。
- LINE対応に時間を取られている
- 同じ説明・同じ案内を何度も送っている
- 来店後フォローを仕組みにしたい
- リピート率を安定させたい
この状態では、LINE対応はすでに“仕事の負担”になっています。
エルメを導入することで、
- 毎回の手動対応が減る
- フォロー漏れがなくなる
- 来店後の流れが自動で回る
といった変化が起こり、時間と気力に余裕が生まれます。
その結果、「月1万円前後でこれだけ楽になるなら妥当」と感じやすくなります。
料金判断の基準は「金額」ではなく「削減できるもの」
ここで大切なのは、エルメの料金を“出ていくお金”だけで見ないことです。
考えるべきなのは、
- 1日どれくらいLINE対応に時間を使っているか
- その時間を施術・休息・別の仕事に使えたらどうか
- 手動対応によるストレスはどれくらいあるか
エルメは、LINE運用を「楽にするツール」であると同時に、時間と労力を買うツールでもあります。
その価値を感じられる段階に来ていれば、料金は「高い」から「必要な投資」に変わります。
迷ったら「今の自分に必要か」で考える
まだLINEをほとんど活用できていない
配信やフォローのイメージが湧かない
という場合は、無理に今すぐ導入する必要はありません。
一方で、
- LINE対応が負担になっている
- 仕組み化しないと回らなくなってきた
と感じているなら、エルメは検討する価値のあるタイミングです。
また、LINEの外部ツールはエルメ以外にも選択肢があります。
「自分のサロンには、どれが合うのか?」を整理したい方は、以下の比較記事も参考にしてみてください。


まとめ・エルメの料金は「プラン」ではなく「LINE運用全体」で考える
エルメの料金について見てきましたが、一番大切なのは 「どのプランが安いか」ではありません。
エルメはエルメ(L Message) というLINE公式アカウントの外部ツールであり、月額は次の2つをセットで考える必要があります。
- エルメのプラン料金
- LINE公式アカウントの配信数による月額料金
つまり、エルメの料金=エルメ単体では決まらないというのが、この記事の結論です。
エルメの料金で後悔しないために、押さえておきたいポイントを整理します。
- エルメを入れると、LINE配信は増えやすい
- 配信が増えると、LINE公式アカウントの月額が発生しやすい
- だからこそ「合計で月いくらか」を想定しておくことが大切
そのうえで、
- LINE対応にどれくらい時間を使っているか
- 手動対応によるストレスはどれくらいあるか
- 仕組み化できたら何が変わりそうか
を考えてみてください。
「今のLINE運用が正直しんどい」
「このままだと続かない気がする」
と感じているなら、エルメの月額は “負担”ではなく“投資” になる可能性があります。



また、LINEの外部ツールはエルメだけではありません
サロンの規模や目的によっては、別のツールのほうが料金的にも、使い勝手的にも合うケースもあります。
だからこそ「エルメありき」で決めるのではなく、一度比較してから選ぶことが、いちばん後悔の少ない選び方です。


エルメの料金を見るときは、プラン表だけで判断しないこと。
「自分のサロンのLINE運用全体で、この月額は納得できるか?」
この視点を持てれば、エルメを選んでも、選ばなくても、きっと後悔しない判断ができます。









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