【無料ではできない】ホットペッパーとLINE予約を連携する方法と費用

ホットペッパーとLINE予約を連携する方法と費用。無料ではできない

「朝起きてスマホを見たら、同じ時間に予約が2件入っていた」
そんな場面を想像すると、ひやっとしませんか。

ホットペッパービューティーとLINE。どちらからも予約を受けられるようにしたのに、つながっていないせいで冷や汗をかく。正直に言うと、私も同じ失敗をしたことがあります。

こぐまちゃん

ホットペッパーとLINE、両方から予約が入っちゃうのが怖くて…

りっちゃん

その気持ち、よくわかります。まずは「なぜ連携できないのか」から一緒に見ていきましょう

結論からお伝えすると、LINE公式アカウントとホットペッパーを無料で連携する方法はありません。つなぐ道は、自分の手でつなぐか、予約システムを間に入れるかの2つだけなんです。

この記事では、その2つの道を両方お見せします。読み終わるころには、今の自分のサロンにどちらが合うのか判断できるはずです。

この記事でわかること
  • 公式LINEだけでは連携できない理由
  • 無料でつなぐ場合に自分がやること
  • 連携にかかる費用の目安
  • 連携しても防げない予約の入り方
  • 急いで連携した方がいいサロンの見分け方
目次

公式LINEだけでは連携できない理由

ホットペッパービューティーとLINE公式アカウントは直接連携できない

「設定のどこかに連携ボタンがあるはず」と探して、見つからないまま時間だけが過ぎていく。そんな経験はないでしょうか。実はこれ、探し方の問題ではありません。ホットペッパービューティーの予約管理と、LINE公式アカウントは、そもそも直接つながる作りになっていないんです。「私のやり方が悪いのかな」と自分を責めていた方は、どうか安心してください。まずはなぜつながらないのかという仕組みから見ていきましょう。ここがわかると、このあとの費用の話も、どちらの道を選ぶかの判断も、ぐっとシンプルになりますよ。

サロンボードに外部連携の仕組みがない

ホットペッパービューティーを契約すると、サロンボードという予約管理のページが使えるようになります。予約の確認も、枠の調整も、お客様の情報も、ここが本体です。

ただ、このサロンボードには外部のサービスとつなぐための窓口が公開されていません。そのため、LINE公式アカウントはもちろん、他のツールからも直接のぞくことができないんです。

「連携できないなんて不便すぎる」と思ってしまいますよね。でも裏を返せば、勝手に外から触られない作りになっている、ということでもあります。

無料でつなぐ方法が用意されていない

「ホットペッパー LINE 連携 無料」と調べる方はとても多いです。気持ちはすごくわかります。できればお金をかけずに解決したいですから。

ただ、ここははっきりお伝えしておきます。無料でつなぐ方法は、見つからないのではなく用意されていません。

  • LINE公式アカウントの設定画面にも連携項目はない
  • サロンボード側にも外部連携のメニューはない
  • 無料の中継アプリのようなものも公式には存在しない

探す時間がもったいないので、ここは早めに見切りをつけて、次の2つの道を比べた方が近道です。

つなぐ方法は手動か予約システムの2つ

公式につながらない以上、選択肢はシンプルに2つです。

  1. 自分の手で、毎回ひとつずつ橋渡しをする
  2. 間に予約システムを入れて、自動で反映させる

どちらが正解ということはありません。予約の入り方や、サロンの回し方によって答えが変わります。次の章から、それぞれ実際に何が起きるのかを見ていきましょう。

2つ目の予約システムなら、リピッテがホットペッパーと連携できます。最大1か月の無料トライアルがあるので、先に公式で中身を見ておくのもおすすめです。

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手動でつなぐ場合の手順と限界

まずは無料の道から見ていきましょう。私自身、ホットペッパーとLINEの両方で予約を受けていた時期は、ずっとこの方法でした。やること自体は、拍子抜けするくらい単純です。難しい設定もいりません。ただ、続けられるかどうかはまったく別の話なんですよね。ここでは当時の私が実際にやっていた動きを、順番までそのまま書き出してみます。読みながら「これ、自分の一日に組み込めるかな」と想像してみてください。そこが、このあとの判断でいちばん大事なところになります。

予約が入るたびに繰り返す3つの手順

LINE側をリクエスト制(承認してから確定する設定)にしている場合、流れはこうなります。

  1. LINEに予約の希望が届く
  2. 先にサロンボードを開いて、その枠を閉じる
  3. そのあとLINE側で承認ボタンを押す

大事なのは順番です。先にサロンボードで枠を閉じてから、LINEを承認する。逆にしてしまうと、承認している数分のあいだにホットペッパーから同じ枠に入られる可能性があります。

りっちゃん

私はこの順番を、予約が入るたびに毎回やっていました

手動でつなげる時間帯が限られる

この3手順、落ち着いて見ると当たり前のことをしているだけです。でも問題は、いつやるか。

  • 施術中は手が離せない
  • 移動中はサロンボードを開きにくい
  • 寝ている時間は、そもそも気づけない

つまり無料でつなぐというのは、自分が連携装置になるということなんですよね。動いている時間だけ、橋がかかっている状態です。

続けられるかは予約の入り方で決まる

ここまで読んで「それでもできそう」と感じた方もいれば、「無理かも」と思った方もいるはずです。その差は、やる気ではなく予約の入り方から来ています。

予約の入り方手動でも回るか
1日数件・日中に手が空く時間がある回りやすい
施術がびっしりで手が空かない抜けが出やすい
夜間や早朝に予約が入る追いつかない

自分がどこに当てはまるかは、この記事の後半でもう一度整理します。まずは、実際に追いつかなかった時に何が起きるのかをお話しさせてください。

実際に起きたダブルブッキング

ここからは、あまり自慢できない話をします。でも同じことで困っている方がきっと多いので、正直に書きますね。私がLINEのツールを入れたばかりの頃、ホットペッパーとLINEの両方から同じ時間に予約が入り、お客様にお詫びのお電話をかけたことがありました。原因は、うっかりではありません。設定を知らなかったことでした。つまり気をつけていれば防げた、という種類のミスではなかったんです。同じ入り口に立っている方も多いはずなので、何が起きたのかを順番にお話しさせてください。

導入したてでリクエスト制を知らなかった

当時の私は、LINEから予約が入ると、その場で自動的に確定する設定のまま使っていました。リクエスト制という選択肢があること自体、知らなかったんです。

つまりサロンボードで枠を閉じる前に、予約が決まってしまう状態。さきほどの3手順でいえば、2番を飛ばして3番だけが勝手に進んでいくようなものでした。

こぐまちゃん

え、それって私も同じ設定かもしれない…

両方から指名が入りお客様に電話をかけた

案の定、同じ時間帯にホットペッパーとLINEの両方から指名の予約が入りました。気づいた時にはどちらも確定済みです。

片方のお客様にお電話して、日時を変えていただけないかお願いしました。快く応じてくださったのですが、あの時の申し訳なさは今でも覚えています。

予約管理のミスって、迷惑をかける相手がお客様なんですよね。そこがいちばんつらいところです。

元同僚は出勤人数を超える予約を受けた

似た話をもうひとつ。元同僚のサロンでは、もっと大きな形で起きました。

  • 夜のあいだにホットペッパーとLINEから別々のお客様が予約
  • 気づいたのは朝起きた時で、どちらも確定済み
  • その日の出勤スタッフの人数では、とても回せない数だった
  • 朝から全スタッフに電話をかけ、出勤してくれた人がいて事なきを得た

このお話で私がはっとしたのは、予約枠が空いていても、体はひとつということでした。スタッフがいるサロンなら人数の問題、ひとりサロンなら自分の時間の問題。形は違っても、起きていることは同じなんです。

予約システムを入れると変わること

では、もうひとつの道を見ていきます。間に予約システムを入れると、何がどう変わるのでしょうか。ここではホットペッパービューティーとの連携に対応しているリピッテを例に、公式サイトに書かれている内容をもとに整理してみました。見る時のコツは、機能名を追いかけないことです。さきほどの3手順のうち、どれが消えるのかという目で読むと、違いがはっきりします。「便利になります」と言われてもピンときませんが、自分の手が止まる場面が減ると考えると、イメージしやすいですよね。

予約サイトから入った予約が自動で反映される

ホットペッパー経由で予約が入ると、その情報がリピッテ側にも自動で反映されます。LINEの予約画面から見た時に、その枠は埋まった状態になります。

手動の時は、ここを自分の目で確認してから承認していました。その確認がいらなくなる、というのがまず大きな違いです。

LINEから入った予約が予約サイトに反映される

逆方向も同じです。LINEから予約が入ると、ホットペッパー側の管理画面にも自動で入ります。

これでサロンボードを開いて枠を閉じる作業がなくなります。3手順の2番が丸ごと消える形ですね。

枠を閉じる作業がなくなる

あらためて、手動と連携後を並べてみます。

場面手動の場合連携した場合
LINEに予約希望が届いたサロンボードで枠を閉じる自動で反映
承認する閉じたあとに承認確認して承認
夜間に予約が入った朝まで気づけない自動で反映

夜のあいだも橋がかかったままになる。私が困っていたのはまさにここだったので、この違いは大きいと感じます。

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連携にかかる費用の目安

1人サロンの連携費用は月2,980円。リピッテ1,980円と大手予約サイト連携オプション1,000円の合計(税別)

ここが一番気になるところだと思います。検索して出てくる記事では「初期費用10万円、月額2〜3万円」といった数字をよく見かけますよね。その金額を見た瞬間に、そっとページを閉じた経験、私にもあります。個人サロンにとっては、正直ちょっと現実的ではありません。でも安心してください。その数字は、スタッフを何人も抱えるサロン向けの話であることがほとんどなんです。ひとりで回しているサロンが見るべき金額は、まったく別のところにあります。

個人サロンの場合の月額

ひとりで運営している場合、リピッテの料金はこうなります。

項目金額(税別)
リピッテ利用料(個人利用)月1,980円
大手予約サイト連携オプション月1,000円
合計月2,980円
初期費用9,800円(キャンペーン適用時は個人利用は無料)

連携まで入れて月3,000円弱。お客様1人分の施術料金と同じくらい、と考えると、イメージしやすいかもしれません。

スタッフがいる場合の月額

2名以上のスタッフで使う場合は金額が変わります。

  • リピッテ利用料(店舗利用) 月7,980円
  • 大手予約サイト連携オプション 月2,000円
  • 合計 月9,980円(税別)

人数が増えるほど、手動での調整はきつくなります。スタッフが増えたタイミングで検討する方が多いのも納得です。

相場の記事と金額が違う理由

最初に触れた「月2〜3万円」との差は、想定しているサロンの規模の違いから来ています。

複数店舗を管理したり、スタッフごとのシフトや指名を細かく扱ったりする機能まで入ると、その価格帯になります。個人サロンだと、そこまでの機能は持て余してしまうんですよね。

自分の規模に合った金額を見ておくこと。これだけで、検討のストレスがかなり減ります。

連携しても防げない予約

ここまで読むと「連携すれば全部解決しそう」と思えてきますよね。私も最初はそう考えていました。ただ、入れたら終わりというわけではないんです。連携していても、すり抜けてしまう予約があります。しかもそれは、公式サイトにちゃんと書いてあること。知らないまま導入して、また朝から電話をかけることになったら悲しすぎますから、先にお伝えしておきますね。むしろここを押さえておけば、導入したその日から安心して使えます。

サロンボードに直接入力した予約は反映されない

リピッテの公式サイトには、予約サイト専用の管理画面から手入力した予約は反映されない、と書かれています。

つまり電話で受けた予約をサロンボードに直接打ち込んでいる場合、その予約はLINE側に伝わりません。その枠は、LINE上では空いたままに見えてしまいます。

  • 電話予約は、リピッテ側に入力する
  • サロンボードに直接入れるのは避ける
  • どちらに入れるか、運用の入り口を1つに決めておく

入れる場所を決めておくだけで防げる話なので、導入したらまずここを決めてしまうのがおすすめです。

設定を確認しないと即時予約のままになる

私の失敗を思い出してください。あの時の原因は、ツールがないことではなく、設定を知らなかったことでした。

ツールを入れても、確認しないまま使い始めれば同じことが起こります。導入したその日に、予約が自動で確定する設定になっていないかだけは見ておきましょう。

連携できる予約サイトは問い合わせが必要

公式サイトには「連携可能サイトに関しましてはお問合せください」と書かれています。対応しているサイトの一覧は公開されていません。

使っている媒体が対応しているかは、申し込む前に確認しておくと安心です。ここは無料トライアルの前に聞いてしまうのが早いですね。

ちなみに、費用をかけずに今すぐ重複を減らしたい場合は、LINE側をリクエスト制にする方法があります。私が当時たどり着いたのもこれでした。

連携が向いているサロンの見分け方

連携が向いているサロンのチェックリスト。営業時間外に予約が入る、施術中に予約を確認できない、予約の入口を2つとも残したい

最後に、自分はどちらの道を選べばいいのかを整理していきます。判断の軸は、機能の多さでも、サロンの大きさでもありません。予約がいつ入るか、ただそれだけです。これは元同僚から聞いた話で、私自身もはっとさせられた視点でした。当てはまるものがあるかどうか、自分のサロンの1週間を思い浮かべながら読んでみてくださいね。急がなくていいサロンの条件も最後に入れてあるので、そこで肩の力が抜ける方もいると思います。

営業時間外に予約が入るサロン

同僚が以前働いていたのは、まわりに病院やクリニックが多い立地のサロンでした。そこでは、夜中に予約が入ることが多かったそうです。

夜勤のある働き方をしている方が、仕事の合間や帰り道に予約を取る。地域柄というより、お客様の生活時間そのものですよね。

予約が入る時間と、自分が手を動かせる時間がずれているサロン。ここは手動では埋められません。同僚も「こういうお店は、思い出してもらう工夫より、連携できるサービスの方が先かもね」と話していました。

施術中に予約を確認できないサロン

ひとりで施術も予約管理もしている場合、施術中はスマホを触れません。1時間の施術が続けば、その間ずっと橋が外れた状態です。

予約が重なりやすいのは、まさにこの時間帯だったりします。

予約の入口を2つとも残したいサロン

ホットペッパーは新規のお客様が見つけてくれる場所、LINEは来てくださった方とつながり続ける場所。役割が違うので、どちらかを閉じるのはもったいないです。

両方を開けたまま、安心して回すために連携する。この考え方が私には一番しっくりきました。

急いで入れなくていいサロン

反対に、今すぐでなくていい場合もあるんです。

  • 1日の予約が数件で、日中に手が空く
  • 予約のほとんどが電話や対面
  • LINEからの予約がまだ少ない

この状態なら、手動の3手順でも十分回ります。予約が増えて、追いつかないと感じた時が検討のタイミングです。

そもそもどのツールを使うか決めていない場合は、先に全体を見ておくと迷いにくくなります。

ホットペッパー連携のよくある質問

ここまでで大きな流れはお伝えできたと思います。とはいえ、いざ動こうとすると細かいところが気になってくるものですよね。私も当時は、検索しても答えが見つからない質問をいくつも抱えていました。よく聞かれることをまとめておきますので、気になる項目だけ拾い読みしてくださいね。ここを読んでおくと、問い合わせる前に自分で判断できることがぐっと増えます。

公式LINEだけで連携できないのはなぜですか

サロンボードに外部とつなぐための窓口が公開されていないためです。LINE公式アカウント側の設定の問題ではないので、探しても見つかりません。

無料で連携する方法はありますか

自動でつなぐ無料の方法はありません。無料でできるのは、自分の手で両方に入力する運用です。

ホットペッパーを解約しないとLINE予約は使えませんか

そんなことはありません。両方を並行して使えます。むしろ新規のお客様はホットペッパー、再来店の方はLINEという形にすると役割が分かれて回しやすくなります。

連携すると予約の重複は完全になくなりますか

完全にゼロとは言い切れません。サロンボードに直接手入力した予約は反映されないため、入力する場所を1つに決めておく必要があります。

リピッテとエルメはどちらが連携に向いていますか

ホットペッパーとの連携を目的にするならリピッテです。エルメは連携の仕組みがないかわりに、配信や顧客管理を厚くしたい時に向いています。

連携の設定は自分でできますか

対応している予約サイトや条件は公開されていないため、申し込み前の問い合わせが必要です。無料トライアルの前に確認しておくと安心です。

まとめ つなぐ道は2つ

ホットペッパービューティーとLINE公式アカウントは、直接つながりません。無料の連携方法もありません。できるのは、自分の手でつなぐか、予約システムを間に入れるかの2つです。

この記事の振り返り
  • サロンボードに外部連携の窓口がないため直接つながらない
  • 手動でつなぐなら、枠を閉じてから承認する順番を守る
  • 手動は、自分が起きて動いている時間しか橋がかからない
  • 連携すれば夜間も自動で反映される(個人サロンは月2,980円から)
  • サロンボードへの直接入力だけは、連携しても反映されない

私は当時、連携できるツールはないと思い込んでいました。だから手作業で凌いでいたんです。あの頃にこの選択肢を知っていたら、朝からお客様に電話をかけることもなかったかもしれません。

予約の重複が怖くて、LINEからの予約をためらっている。もしそんな状態なら、いちど無料トライアルで動きを見てみるのが早いと思います。朝起きてスマホを見るのが怖くなくなる。それだけでも、ずいぶん気持ちが違いますよ。

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そもそもLINEがなぜ再来店に強いのかを知っておくと、連携したあとの使い方も見えてきます。

この記事を書いた人

ボディセラピスト2年、ヘッドスパ二スト5年の経験を持ち、延べ3千人以上を施術。一方、経営に苦しみ閉店するサロンを多く見てきました。

その経験から、施術者としての専門性に加え、サロン経営や集客の本質を研究。現在はセラピストが持つ技術と価値を正しく届け、経営を安定させるための情報発信を行っています。

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